中国が日本に、市民の声を重視するよう要請
May 05, 2016 20:10 Asia/Tokyo
中国が、日本政府に対して、市民の声を重視するよう要請しました。
イルナー通信によりますと、中国外務省のコウライ報道官は、東京での5万人規模のデモなど、日本の人々のここ数日の抗議に対し、「日本の人々の抗議は、平和、安定、安全を危険にさらす憲法改正への反対を示すものだ」と述べました。
コウライ報道官は、「日本は地域の平和や安定を作り、守る勢力となるべきだ」と述べました。
また、日本政府に対して、歴史から学び、地域情勢を複雑にする行動をとらないよう求めました。
さらに、「基本的に、日本が歴史問題に関してとっている行動は常に近隣諸国の懸念を引き起こしている」と述べました。
こうした中国の立場の一方で、安倍総理大臣は今週のヨーロッパ歴訪で、岸田外務大臣は東南アジア訪問で、再度南シナ海を軍事化しているとして中国を非難しました。
コウライ報道官は、日本政府の関係者に対して、日本に関係のない南シナ海の問題に干渉しないよう求めました。
中国と日本は領土問題に加えて、第2次世界大戦に関わる歴史問題で対立しています。
東シナ海の尖閣諸島の領有権や第2次世界大戦中の旧日本軍による中国人の殺戮に関する見解の相違が、両国の最大の歴史問題とされています。
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