公明党の山口代表、高橋内閣官房参与の「さざ波」発言に「配慮必要」
May 11, 2021 18:53 Asia/Tokyo
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公明党の山口那津男代表
公明党の山口那津男代表が、新型コロナウイルスの感染状況を「さざ波」と表現した高橋洋一内閣官房参与のツイッター上の発言について、「いろいろな受け止めがあり得るので配慮が必要だ」とコメントしました。
ロイター通信が11日火曜、東京から報じたところによりますと、山口代表は同日、政府与党連絡会議後、記者団に対し、 大阪府や兵庫県をはじめ国内の医療提供体制は厳しく、適切な治療を受けられないまま残念な結果になっている状況もあると指摘するとともに、「高橋氏は個人の主観的な評価を述べていると思うが、いろいろな受け止めがあり得るので配慮が必要だ」と語っています。
高橋氏による「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」という今月9日の投稿に対し、インターネット上で批判が広がり、野党が国会で菅義偉首相に見解を問いただすなどの事態を引き起こしました。
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