小山田氏のいじめ告白、官房長官が対応求める 本人は辞任の意向
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加藤勝信官房長官は19日午前の定例会見で、東京オリンピックの開会式で作曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾氏が過去にいじめを告白し批判を受けていることに関連し、「大会組織委員会で適切に対応してほしい」と述べました。一方、小山田氏は自身のツイッターで、辞任することを明らかにしました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
7月 19, 2021 19:57 Asia/Tokyo
  • 小山田氏
    小山田氏

加藤勝信官房長官は19日午前の定例会見で、東京オリンピックの開会式で作曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾氏が過去にいじめを告白し批判を受けていることに関連し、「大会組織委員会で適切に対応してほしい」と述べました。一方、小山田氏は自身のツイッターで、辞任することを明らかにしました。

ロイター通信によりますと、小山田氏は14日に東京オリンピック開会式の作曲担当者の1人として名前が発表されましたが、その後、1990年代の雑誌のインタビューで、学生時代にクラスメイトや障害がある生徒にいじめを行っていたと語っていたことがインターネット上で指摘されました。小山田氏は16日に、自身のホームページやSNSにおわびの文章を掲載していましたが、批判の声はやみませんでした。

こうした中、毎日新聞によりますと、小山田氏は19日、作曲担当の役職を辞任する意向を関係者に伝え、自身のツイッターでも謝罪とともに明らかにしました。

これに先立って、大会組織委の高谷正哲スポークスパーソンは記者会見で、小山田氏は謝罪文を提出しているとした上で「(小山田氏は)今は高い倫理観を持って捜索しているクリエイターの1人と考えている。 引き続き最後まで準備を尽くしてほしい」と述べ、辞任を否定していました。

 

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