8月 26, 2021 19:57 Asia/Tokyo
  • 加藤官房長官
    加藤官房長官

日本の加藤勝信官房長官が26日午前の記者会見で、千島列島の択捉島(ロシア語名:イトゥルップ島)でロシア軍が射撃訓練を予定していることについて、ロシアに抗議したことを明らかにしました。

加藤官房長官はこの会見で、「8月21日にロシア水路当局は、8月26日から29日まで、および9月13日から17日まで択捉島沿岸の我が国領海において射撃訓練が実施される旨の航行警報を発出した。このような動きを受けて、今般、外交ルートを通じ、このような北方四島におけるロシアの射撃訓練は、諸島に対する我が国の立場と相容れず、受け入れない旨、抗議した」と述べました。

また続けて、「こうした中で大事なことは、北方領土問題そのものを根本的に、それ自体を解決することが必要。(日本)政府としては領土問題を解決し、平和条約を締結するとの方針のもとで、ロシアとの交渉を粘り強くやっていく」と強調しました。

 

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