群馬県でも、モデルナ製ワクチンの異物混入が確認
8月 30, 2021 04:18 Asia/Tokyo
群馬県でも、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンへの異物混入が確認されました。
群馬県が29日日曜、発表したところによりますと、日本時間29日10時30分過ぎ、同県太田市の東毛ワクチン接種センターにおいて、接種前のモデルナ製ワクチン1瓶に異物が入っているのが確認されています。
同センターでは、同じロット番号のワクチンを今月27日から29日までの3日間に合わせて4575人に接種していたということです。
群馬県は「接種センターでは、薬剤注液及び接種の際に目視で確認しており、その後の経過観察においても体調不良は確認できていない」と表明しました。
NHKなどの日本の報道各社によりますと、日本ではモデルナ製のワクチンをめぐっては、一部に異物が混入している事例が相次いで見つかっていますが、今回異物が見つかったワクチンのロット番号は、国が使用の見合わせを公表しているものとは別だということです。
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