日米首脳が同盟強化を確認、菅首相の任期中最後の訪米で
9月 25, 2021 19:09 Asia/Tokyo
日米首脳が米ホワイトハウスにて会談し、日米同盟を強化する方針を確認しました。
共同通信が米ワシントンから報じたところによりますと、菅義偉首相は現地時間24日金曜、バイデン米大統領と米ワシントンのホワイトハウスで会談し、「自由で開かれたインド太平洋」構想の推進に向け、日米同盟を強化する方針を確認しています。
菅首相はこれに先立つ日米とオーストラリア、インドの4カ国首脳会合でバイデン氏に対し、米政府が東京電力福島第1原発事故後の日本産食品の輸入規制を撤廃したことへの謝意を伝えています。
通算3回目となった両首脳の対面協議は、約10分間という短時間で終了しました。
菅首相は会談後、記者団に対し「バイデン氏との信頼関係の下、日米は同盟のさらなる強化に取り組み、両国の絆を強めることができた」と強調しました。
なお、菅首相の訪米および国連総会への参加は、同首相にとって任期中最後となります。
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