日経平均株価が一時300円以上値下がり、米インテル業績見通しへの懸念から
10月 25, 2021 16:33 Asia/Tokyo
週明けの25日月曜の東京株式市場で、アメリカの半導体大手の業績見通しが市場予想を下回ったことへの懸念から国内の半導体関連銘柄も売られ、日経平均株価は一時、300円以上値下がりしました。
NHKによりますと、日経平均株価の25日午前の終値は、先週末の終値より284円50銭安い2万8520円35銭、東証株価指数=トピックスは5.10下がって1997.13、そして午前の出来高は4億9390万株となっています。
これについて、市場関係者は「先週発表されたアメリカの半導体大手インテルの決算で供給網の混乱などから年末にかけての売り上げの見通しが市場予測を下回り、22日のニューヨーク市場でナスダックの株価指数が下落した。日本でもこうした影響が広がるのではないかとの懸念から国内の半導体関連の銘柄を中心に売り注文が出ている」とコメントしました。
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