大坂なおみ、全豪オープン３回戦で敗退　連覇ならずも会見では笑顔

女子テニスの大坂なおみ選手は、２１日に行われた全豪オープン３回戦で格下のアマンダ・アニシモバ選手と対戦し、セットカウント１対２で敗退、大会２連覇はなりませんでした。

世界ランク１４位の大坂に対し、アニシモバは６０位と格下。しかし、くせのある球や鋭いショットで大坂を苦しめます。

第１セットは６対４で大坂が先制するものの、第２セットは相手の勢いに押され３対６，最終セットは接戦の末１０ポイント制のタイブレークにもつれこみ、５対１０で敗れました。

それでも大坂選手は試合後の記者会見で、「楽しい試合だった」と笑顔で振り返りました。その上で、「私は神ではないので、すべての試合に勝つことはできない。ただ、昨年とは全く違う姿勢で臨めたので、負けはしたが良かったと思う」と述べ、メンタル面での不調により休養を余儀なくされた昨年からの復活を印象付けました。

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