新築マンションの平均価格、初の5000万円超 コロナ禍で需要増つづく
2月 24, 2022 20:46 Asia/Tokyo
昨年1年間に日本国内で発売された新築マンションの平均価格が5115万円となり、初めて5000万円を超えました。
NHKによりますと、民間の調査会社「不動産経済研究所」が調査したところ、昨年1年間に全国で発売された新築マンションの平均価格は、前年より2.9%高い5115万円となりました。
値上がりは5年連続で、今回初めて5000万円台に突入しました。
地域別にみると、首都圏は6260万円でバブル期の1990年を上回り、過去最高となりました。近畿地方も4562万円で過去3番目に高い価格でした。
また、札幌市では前年から一挙に28.3%値上がりし、5026万円となりました。
マンション価格の上昇が続く背景としては、コロナ禍による在宅需要増のほか、建築資材や人件費などの高騰もあげられます。
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