May 29, 2022 20:40 Asia/Tokyo

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスと、PFLPパレスチナ解放人民戦線が、20年間投獄されていたパレスチナ支持者の日本人女性の重信房子氏の出所に祝意を述べました。

パレスチナ支持者でありマリヤムという別名も持つ重信氏は、日本赤軍の創設者の一人でしたが、20年の刑に服した後の28日土曜、刑期満了により出所しました。その際、重信氏はパレスチナの象徴でクーフィーヤと呼ばれる、アラブ人が身に着けるヘッドバンド用の布を肩に掛けていました。

重信氏は、東京で家族や支援者、ジャーナリストの一団の出迎えを受けました。

レバノンのアルマヤーディン・テレビによれば、ハマスのジハード・タハ報道官は、「シオニスト政権イスラエルに対しパレスチナ人とともに戦い、日本で投獄されていた自由を求める闘士の重信房子氏の出所は、彼女自身およびパレスチナの理想の勝利を意味する」と述べました。

また、パレスチナ解放人民戦線も、声明の中で日本の革命闘士の出所を祝福しながら、「パレスチナの人々は、重信氏と日本赤軍の同志がパレスチナのために行ったことを忘れないだろう」としました。

そして、自由を求める世界の人々に向けて、この日本の先進的な革命闘士を見本とするように呼びかけました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem


 

タグ