沖縄キャンプ・シュワブ沖に「海上基地」が出現、ヘリが離着艦訓練
6月 18, 2022 18:55 Asia/Tokyo
沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブや金武町のブルービーチ沖合で今月17日までに、米海軍の遠征海上基地「ミゲル・キース」が離着艦訓練をしているのが確認されました。
沖縄の地元紙・沖縄タイムスによりますと、名護市久志区の男性の話では、この訓練の様子は日本時間の今月13日午前に初めて目撃され、同日午後6時50分ごろには米軍ヘリ2機が着艦し、17日午前11時ごろには、米軍の別機種のヘリ1機が離艦しキャンプ・ハンセン方向に飛び去ったということです。
また、「この海域一帯で同艦船を目撃するのは初めてだ」とし「シュワブやハンセンの兵士を戦場に送るための訓練をしているのではないか」と語りました。
なお、同艦は昨年10月にはホワイトビーチ沖でヘリの離着艦訓練をするのが確認されている。
この問題について沖縄防衛局は「米軍から13~17日に演習を行う連絡を受け、関係自治体に通知している」と表明しました。