2月 08, 2023 15:10 Asia/Tokyo

シリア赤新月社のホブーバーティー代表が、国内の被災者への支援にとって西側の制裁は主な障害になっているとしました。

トルコ南部からシリア北部にかけての地域で6日月曜、マグニチュード7.8の地震が発生しました。

シリア国営サナ通信によりますと、ホブーバーティー代表は、シリアに対して西側諸国が行う圧政的な経済制裁と封鎖が今回の地震の支援において主な障害となっていることを強調し、この状況の解消と必要な支援の提供を求めました。

同代表は国際社会に向けて、「当組織は救援に使える手段として、ボランティア3000人および職員500人、救急車は30~40台のみを有しているが、瓦礫の下の生存者の捜索・救助および遺体の発見、また国内全土の被災者に対して人道的基準に基づく支援提供を続けるためには、さらに重機や消防車、救急車が必要である」と説明しました。

EUとアメリカは2011年より、テロリストを支援するためシリアに対し様々な制裁を行使しています。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

タグ