10月 24, 2023 20:52 Asia/Tokyo

パレスチナ・ガザ地区でシオニスト政権イスラエルの犯罪や大量虐殺が続く中、マクロン仏大統領がイスラエル占領地入りしました。

エマニュエル・マクロン大統領は24日火曜、イスラエルの犯罪とのフランスの同調を示すため、占領地内の町テルアビブに到着しました。

フランス第24チャンネル・テレビによりますと、マクロン大統領はさらに、ガザ地区に留め置かれているシオニスト捕虜の解放に向け努力するだろうということです。

また、パレスチナ・サマー通信によりますと、マクロン大統領の占領地訪問を前に、多くのレバノン人が首都ベイルートにあるフランス大使館前に集まり、イスラエルによるガザ住民への攻撃を非難しました。

国際通信イランプレスによりますと、フランス・パリ市内では23日月曜、パレスチナを支持する様々な国籍の人々が街頭に集結し、ガザ地区におけるイスラエル政権の犯罪を非難しました。

デモ参加者は、フランス政府をガザにおけるイスラエルの犯罪の共犯者だとし、「フランス政府はイスラエルの同盟国であるが、フランス国民はパレスチナ市民を支持している」と強調しました。

一方で、フランス大統領府は「マクロン大統領は対イスラエル支持を表明した後、ガザ地区の240万人の住民が水、食料、電気、その他の基本的必需品を入手できなくなっていることから、ガザへの必要不可欠な援助物資の流入を可能にする『人道的停戦』を呼びかけている」と表明しました。

マクロン大統領に先立ち、バイデン米大統領、ドイツのオラフ・シュルツ首相、イギリスのスナク首相、イタリアのメローニ首相らがイスラエル占領地を訪問し、シオニスト政権の犯罪に対する支持を表明しています。

 


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