Pars Today

EU上級代表が、シリア危機を解決できるのは政治的な方法のみであり、軍事的な解決法は存在しないと強調しました。

EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表は、EUはシリア危機において人道的活動を行っているとして、当初から、シリア危機に対して軍事介入を行わないことを決意しているとしました。

モゲリーニ上級代表はまた、これ以前にシリアの各勢力は、シリア人同士の対話が最良の解決法であり、社会や各機関の復興を追求すべきだということに気づいているとしました。

アメリカのアーネスト・ホワイトハウス報道官も、明確にアメリカの以前の立場を撤回したことを認め、シリア危機に軍事的な解決法はないとしました。

アーネスト報道官はまた、アメリカは、シリア政府と反体制グループの対話に向けて、積極的に国際社会と協力を行っていくとしました。

シリア危機は２０１１年から、アメリカや、その一部の同盟国の支援を受けたテロリストが流入し、始まりました。

これまでにシリアのテロ攻撃で、数万人が死亡し、数百万人が難民化しています。