パレスチナ抵抗勢力が、イスラエル軍戦車を破壊

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの軍事部門・カッサム旅団が、シオニスト政権イスラエル軍の戦車を新たに１台攻撃、破壊したことを明らかにしました。.

カタール国営衛星通信アルジャジーラによりますと、カッサム旅団は２日木曜、声明の中で「当組織の部隊は、ガザ北西部でシオニスト兵士数名も横に立っていた戦車をロケット弾で攻撃した」と表明しました。

この声明の中で、カッサム旅団はガザ地区北西部でイスラエル軍のブルドーザーを攻撃したと発表しました。

こうした中、ガザの南西部と南東部の二つの方向から侵入したイスラエル軍兵士とパレスチナ抵抗勢力の戦闘員の間で激しい衝突が続いています。

同時に、ガザ周辺のシオニスト入植地でも警報サイレンが鳴り響きました。

ガザ地区のパレスチナ保健省も、イスラエル軍の対ガザ攻撃による殉教者数が８８０５人、負傷者が２万２２４０人に増加したと発表しました。

なお、ファールス通信によりますと、イエメン武装軍のヤフヤー・アルサリーウ報道官は「イエメン軍はガザ地区の被抑圧民を支援する中、パレスチナ被占領地を多数の無人機で攻撃した」と発表しています。

同報道官はまた、「イエメン国民とイスラム共同体の要求に応え、イエメン軍はイスラエルの侵略が終わるまでガザの抑圧された人々を支援する軍事作戦を続行する」と表明しました。

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