サウジアラビア戦闘機が再度、クラスター爆弾でイエメン人を殺害
10月 06, 2016 19:51 Asia/Tokyo
サウジアラビアが主導するアラブ連合軍の爆撃機が、再度、イエメン西部をクラスター爆弾で爆撃しました。
(アルアヘド通信によりますと、)サウジアラビアの爆撃機は、5日水曜、イエメン西部フダイダ州にある港湾をクラスター爆弾で攻撃し、これにより、イエメン人市民1名が死亡しました。
サウジアラビアは以前にも、イエメン各地をクラスター爆弾で攻撃しています。
またサウジの戦闘機は6日木曜朝、イエメンの首都サヌア、北部のサアダ州、南西部のタイズ州、フダイダ州、中部マーリブを攻撃しました。
サウジアラビアは、アメリカの同調を受け、2015年から地域の一部のアラブ諸国と共に、イエメンに対する大規模な攻撃を開始しており、これにより、数万人のイエメン人が死傷しています。