サウジアラビア、イエメンに対する攻撃で禁止兵器を使用
11月 30, 2016 20:09 Asia/Tokyo
サウジアラビアのイエメンの人々に対する攻撃で、クラスター爆弾が使用されています。
タスニーム通信によりますと、サウジアラビアの戦闘機は、30日水曜、イエメン中部マーリブ州を再びクラスター爆弾で攻撃しました。
サウジアラビアのイエメンに対する攻撃が、民間人の殺害を目的に行われている証拠が存在するにも拘わらず、西側はなおもサウジアラビアへの武器の支援を続けています。
クラスター爆弾は、複数の小さな爆弾が内臓されており、その散布範囲はサッカー場におよぶということです。
イエメン北部のサアダ州に対するサウジアラビアの戦闘機による空爆で、イエメン人4人が死亡、3人が負傷しました。
さらに、イエメン南部のタイズと北西部のハッジャなどに対する空爆も行われています。