サウジアラビアが、イエメンの罪のない人々に対してクラスター爆弾を使用
3月 13, 2017 17:49 Asia/Tokyo
サウジアラビアの戦闘機が、再び、イエメン・ハッジャ州をクラスター爆弾で攻撃しました。これにより、イエメンの民間人1名が死亡しました。
イエメンのアルマシーラチャンネルによりますと、サウジアラビアの戦闘機は、12日日曜、イエメン西部のハッジャの農地をクラスター爆弾で攻撃し、この中で数名の負傷者も出たということです。
こうした中、首都サヌアに対する爆撃では、女性1名を含む民間人3名が死亡、他2名が負傷しました。
サウジアラビアはおよそ2年前から、イエメンのハーディ元大統領を復権させるため、同国に対する攻撃を開始しました。
この攻撃で、これまでに1万2000人以上のイエメン人が死亡、数千人が負傷し、何百万人もの人々が住む家を失い、インフラが破壊されています。