アラブ4カ国が、カタールと断交
バーレーン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、エジプトの4カ国が、カタールと断交しました。
アメリカのトランプ大統領がサウジアラビアを訪問して、両国が武器の売却で合意したこと、トランプ大統領のリヤド会議での発言により、カタールと、サウジアラビアやそのほかのアラブ諸国の対立が表面化しました。
カタールのタミム首長は最近、イランに対するサウジアラビアの行動を強く批判していました。
また、サウジアラビアによる巨額の兵器購入を強く非難しました。
アルアーラム・チャンネルによりますと、サウジアラビアとバーレーンは5日月曜、自国に駐在するカタールの外交官に対し、48時間以内に同国を退去するよう求めました。
両国は、カタールに対して自国の領空や領海を閉ざし、カタールへの渡航や滞在を禁じました。
サウジアラビアとバーレーンは、これらの国に住んでいる、あるいは旅行で訪れているカタール人に対し、14日以内に出国するようにとしています。
また、アラブ首長国連邦とエジプトも5日、カタールとの断交を発表し、カタールは地域の情勢不安の元凶となっていると非難しました。
世界最新の金融情報を発信するサイト、ブルームバーグも5日、一部のアラブ諸国がカタールと断交したことに伴い、世界市場で原油が値上がりしたことを明らかにしました。
イエメンを攻撃するサウジアラビア連合軍の司令部も5日、中東地域におけるカタールの行動を理由に、カタールがこのこの連合への参加を停止したことを明らかにしました。
サウジアラビアは、アメリカのゴーサインにより、一部のアラブ諸国の協力を得て、2015年3月からイエメン攻撃を開始し、同国のハーディ元大統領を政権に復帰させようとしていますが、これまで失敗に終わっています。