アメリカ主導の連合軍が、シリアでの犯罪を継続
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シリアの情報筋が、同国東部にある村に対しアメリカ主導の有志連合が攻撃を行い、これにより民間人数十人が死亡したことを明らかにしました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
6月 29, 2017 18:31 Asia/Tokyo
  • アメリカ主導の連合軍が、シリアでの犯罪を継続

シリアの情報筋が、同国東部にある村に対しアメリカ主導の有志連合が攻撃を行い、これにより民間人数十人が死亡したことを明らかにしました。

シリアのサナ通信によりますと、アメリカが主導する有志連合の戦闘機は28日水曜、シリア東部デリゾール州にある村を数回に渡り爆撃し、これにより、少なくとも民間人40人が死亡しました。各報道によりますと、この攻撃による犠牲者の多くが子供や女性となっているということです。

村の住民は、度重なる攻撃への恐れから周辺の砂漠に避難しました。

27日火曜にも、アメリカの戦闘機は、デリゾール州のアルマヤーディン地区を攻撃し、民間人42人を殺害しました。

アメリカ軍の戦闘機はまた、先週木曜にも、デリゾールにある住宅1軒を爆撃し、これにより、シリアの市民35人が死亡しました。

アメリカは、2014年8月から、テロ組織ISISとの戦いを口実に、国連のやり方に従わず、また、シリア政府との調整なしに、対ISIS有志連合軍を形成しています。