ロシア、サウジアラビアによるカタールW杯中止の要請に反対
7月 17, 2017 21:27 Asia/Tokyo
サウジアラビアをはじめとするアラブ6カ国が、FIFA国際サッカー連盟に対し、2022年のワールドカップのカタール開催を中止するよう要請したことを受け、ロシアがそれに反対しました。
サウジアラビア、イエメン(ハーディ元大統領政権)、モーリタニア、アラブ首長国連邦、バーレーン、エジプトのサッカー連盟は、カタールがテロを支援していると主張し、2022年のサッカー・ワールドカップのカタール開催を中止するよう求めました。
イルナー通信によりますと、2018年の開催国であるロシアのサッカー連盟会長は、「2022年のワールドカップ開催をカタールから別の国に変更すべき法的な理由はない」と語りました。
サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦、バーレーンは、先月5日、カタールとの国交断絶を宣言しました。
その後、国交再開の条件として13項目のリストをカタール側に提示しましたが、カタールがそれらを拒否したため、新たな決定を下すと発表していました。