シリアで、有志連合軍の攻撃により、新たに民間人数十名が死亡
10月 03, 2017 19:37 Asia/Tokyo
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シリア、有志連合軍の攻撃
シリアで、アメリカが主導する有志連合軍の攻撃により、新たに民間人数十名が死亡しました。
イルナー通信によりますと、アメリカが主導する有志連合の戦闘機が、シリア北部ラッカ近郊を爆撃し、これにより、民間人45人が死亡、他数十名が負傷しました。

有志連合の戦闘機はまた、先週土曜にも、シリア東部デリゾールの近郊にある村を攻撃し、これにより民間人12人が死亡しました。
有志連合軍は、最近、イラクやシリアに対する同連合軍の空爆で、民間人50人が死亡したことを認めました。

イラクやシリアでの有志連合の攻撃を監視する団体エアウォーズは、最近、2014年からこれまでに、イラクとシリアで有志連合の空爆により、民間人およそ3000人が死亡したことを明らかにしました。
テロ組織ISISへの対抗を主張する有志連合は、アメリカのオバマ前大統領の時代にイラクやシリアでのテロ対策を口実に形成されましたが、公式報告によりますと、アメリカとのその西側やアラブ諸国の同盟国が、ISISを設立し、このテロ組織に資金や兵器面での支援を行う主な国々とされています。
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