サウジの戦闘機がイエメンを攻撃
3月 19, 2016 19:56 Asia/Tokyo
サウジアラビアの戦闘機が、イエメンの首都サヌアを空爆しました。
エジプトの通信社・アッシャルゴルオウサトによりますと、サウジの戦闘機は19日土曜、サヌア南部を広範にわたって空爆し、これにより、少なくともイエメン人5名が死亡しました。
サウジの戦闘機はまた、軍基地と大統領宮殿周辺に対する攻撃を行いました。
また、イエメン北部ハッジャ州と南西部のタイズ州も、サウジの戦闘機による攻撃を受けました。
これらの攻撃による犠牲者の数と被害については、現在伝えられていません。
サウジアラビアは、アラブ諸国数カ国とともに、2015年3月からイエメン各地を攻撃しており、これにより多くのイエメン人が死傷しています。
また、イエメンのインフラの80%が完全に破壊され、人々は衛生設備や、食料、医薬品の不足に苦しんでいます。
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