EUとG7、サウジアラビア反政府ジャーナリストの問題に関して共同声明
10月 17, 2018 17:11 Asia/Tokyo
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ジャマル・カショギ氏
EUとG7主要7カ国が、共同声明の中で、サウジアラビアの反政府ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が行方不明になった事件について深い懸念を示しました。
アルジャジーラテレビは、17日水曜、「G7とEUの外相は共同声明の中で、カショギ氏が行方不明になっている問題について、この事件に関与した人々への調査を求めた」と伝えました。
この声明は、カショギ氏の行方を明らかにするためトルコとサウジアラビアの協力を強調すると共に、サウジアラビア政府に対し、出来るだけ早く、この問題に関する透明かつ包括的な調査を開始するよう求めました。
サウジアラビアの反政府ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏は今月2日、イスタンブールにあるサウジアラビア総領事館に入った後、行方が分からなくなっています。
その後、一部のメディアが、多くの拷問の跡があるカショギ氏の切断された遺体が、イスタンブールで発見されたと伝えました。
カショギ氏は、サウジアラビア政府による拘束を恐れ、国外で暮らしていました。
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