中東問題の専門家、「カショギ氏殺害は事前に計画されたもの」
10月 28, 2018 22:03 Asia/Tokyo
中東問題の専門家ゴレモハンマディ氏が、在トルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア領事館でのサウジ人記者、ジャマール・カショギ氏の殺害は、事前に計画されたものだったとしました。
IRIB国際放送ラジオ・トルコ語が28日日曜、報じたところによりますと、ゴレモハンマディ氏は、西側・アメリカの情報機関がカショギ氏の殺害に関与していたのか、とする質疑に対し、「複数の証拠からは、カショギ氏の殺害が事前に計画され、情報機関による行動だったことが判明している」と語っています。
また、「トルコとアメリカは、サウジアラビアから多くの利権を得るために、この問題に挑戦している」と述べました。
さらに、「アメリカは地域におけるサウジアラビアの利益を守ろうとしている中、サウジアラビアのモハンマド皇太子の過ちによりサウジアラビアが崩壊することを懸念している」としています。
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