アメリカが、シリア攻撃で白リン弾を使用
11月 22, 2018 17:28 Asia/Tokyo
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白リン弾
テロ組織ISISへの対抗を目的に結成された、アメリカ主導の国際有志連合軍が、使用禁止兵器である白リン弾によりシリア東部の都市を攻撃しました。
シリア国営サナ通信によりますと、シリア・デリゾール東部の町ハジンに対するアメリカ主導連合軍の戦闘機の攻撃により、シリアの民間人多数が死傷しています。
こ以前にも、有志連合軍は数回にわたって、白リン弾を使用してシリア市民を攻撃しました。
シリア外務省はこれ以前に、国連事務総長や安保理の議長に宛てた書簡の中で、「導有志連合軍が、シリア国民に対し使用禁止兵器を使用したことは、国際法規に対する歴然とした違反行為であり、戦争犯罪である」と表明しています。
アメリカとその同盟国は、2014年からISISとの戦いを口実に、国連の枠組み外で、またシリア政府との連携なしに国際有志連合軍を結成しましたが、この連合軍はこれまでに、イラクやシリアで罪のない多数の市民を殺害しています。
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