サウジ軍の戦闘機が、イエメン西部フダイダ港湾を攻撃し、民間人10人が死傷
12月 09, 2018 19:25 Asia/Tokyo
サウジアラビア主導のアラブ連合軍の戦闘機が、再度、イエメン西部フダイダ港湾を爆撃しました。
メフル通信によりますと、8日土曜夜に行われたこの攻撃で、少なくとも2名の民間人が死亡、他8名が負傷しました。
アラブ連合軍の戦闘機はさらに、昨夜の攻撃でフダイダ国際空港をも爆撃しました。
イエメン政府軍の報道官は、「スウェーデンでの和平交渉と同時にイエメンに対するサウジ主導連合軍の攻撃が続いていることは、サウジアラビアに和平実現に向けた意志が欠如していることを示すものだ」と語りました。
アラブ連合軍は、今年の6月中旬からフダイダ港湾の占領を目的に大規模な攻撃を開始しています。
フダイダ港湾は、イエメンに人道支援物資を搬入する最も主要なルートとなっています。
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