アメリカのシリア担当代表、「もはやシリアのアサド大統領の転覆を追求せず」
12月 18, 2018 19:03 Asia/Tokyo
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アメリカのジェフリー・シリア問題担当特別代表
アメリカのジェフリー・シリア問題担当特別代表が、テロリストによる7年間のシリアのアサド大統領の転覆を目指す作戦が失敗した以上、「アメリカは、もはやアサド政権の転覆を追求していない」としました。
メフル通信によりますと、ジェフリー特別代表は、シンクタンク・アトランティックで行った講演の中で、さらに、「シリアの体制において根本的な変化がない限り、アメリカとその同盟国は、シリアの復興プロセスに資金援助を行わないだろう」と語りました。
また、証明されていない疑惑の提示を繰り返し、シリアからのイランの軍事顧問の引き揚げを求めました。
サウジアラビア、アメリカとこれらの国の同盟国の支援を得たテロ組織は、2011年から地域の関係を、シオニスト政権イスラエルの有利になるよう変更させる目的で、シリアに対し大規模な攻撃を行い、危機を引き起こしています。
シリア軍は最近、イランの軍事顧問の支援により、同国でのテロ組織ISISの問題を解決することに成功しました。
現在、シリアに潜伏している他のテログループも敗北に追い込まれています。
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