イエメン、シーア派勢力:イエメンの人々への封鎖の継続は犯罪
(last modified Sun, 30 Dec 2018 15:56:57 GMT )
12月 31, 2018 00:56 Asia/Tokyo
  • ムハンマドアリ・アルフーシ議長
    ムハンマドアリ・アルフーシ議長

イエメン革命最高評議会議長が、「イエメンの人々に対する継続的な封鎖は、同国西部フダイダ港での国連の駐在を考慮すれば、犯罪である」と語りました。

イエメンのニュースチャンネル、アルマシーラによりますと、イエメンの革命最高評議会のムハンマドアリ・アルフーシ議長は、自身のツイッターで「海上警備隊へのフダイダ港の返還は、国連監視団の存在を考慮すれば、和平協定をめぐる悪意ある諸国の妨害に対し口実の余地を残さない」としました。

イエメン武装軍のヤヒヤ・サリーヘ報道官は、29日日曜、スウェーデン合意の第一段階の開始とフダイダ港へのイエメン軍の配備(配備の方法)の変更、特にフダイダ港での国連代表団の存在について語りました。

12月6日から13日にかけてスウェーデンのストックホルム郊外で開かれたイエメン和平交渉で、各グループは停戦に合意しています。この合意に基づき、12月18日水曜午前0時をもって停戦が始まりました。

これまでにイエメン当局者は、サウジアラビア侵略軍及び傭兵による度重なる停戦協定違反について報告しています。

 

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