国際人権団体HRW、「イスラエルの入植地建設計画は戦争犯罪」
8月 27, 2019 20:26 Asia/Tokyo
国際人権団体HRWヒューマンライツ・ウォッチが、パレスチナ・ヨルダン川西岸での、シオニスト政権イスラエルによる新たな入植地建設計画を戦争犯罪としました。
イギリスの新聞インディペンデントによりますと、HRWの関係者の1人、ウマル・シャキブ氏はICC刑事裁判所に対し、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相の最近の表明が、入植地建設を巡る同政権に対する提訴問題に追加されるよう求めています。
シャキブ氏によれば、ネタニヤフ首相のこの表明は、戦争犯罪の実行を命じた明白な証拠にあたるということです。
ネタニヤフ首相はツイッター上において、「入植者向けの300軒の住宅の建設に必要な命令が出されており、入植地建設は拡大されるだろう」と語りました。
一方、パレスチナ自治政府のアッバス議長は今月8日、イスラエルによる入植地建設問題のICCへの付託を命じました。
国連安保理は2016年12月23日、決議2334を採択してイスラエル政府に対し、パレスチナ被占領地での入植地建設作業の完全な停止を求めています。
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