サウジ軍の戦闘機が、イエメンの住宅地を攻撃
4月 16, 2016 19:06 Asia/Tokyo
サウジアラビア軍の戦闘機が、イエメン停戦が実施されてから6日目に、同国の各地を爆撃しました。
イエメンのアルマスィーラ・テレビによりますと、サウジアラビア軍は16日土曜、イエメン南部タイズ州にある同国の政府軍とフーシ派の拠点を攻撃しました。
サウジ戦闘機はまた15日金曜、イエメン北部、アルジャウフ州にある停戦監視委員会の本部を同委員会の会議の開催中に攻撃し、これにより、女性数名を含む民間人多数が負傷しました。
こうした中、国連のシェイク・アフメド・イエメン問題特使は、国連安保理の会合で、イエメン問題の解決策は政治的な対話だとしました。
サウジアラビアは、1年前から、イエメン各地を攻撃し、これにより、現在まで、数千人のイエメン人が死傷しています。
タグ