サウジ主導アラブ連合軍の戦闘機が、イエメン・サヌアへの空爆を継続
9月 13, 2020 16:33 Asia/Tokyo
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サウジ主導アラブ連合軍の戦闘機
サウジアラビアが主導するアラブ連合軍の戦闘機が2日連続で、イエメンのサヌア県の諸都市を爆撃しました。
イエメンのアルマシーラ・テレビによりますと、サウジアラビアの戦闘機は13日日曜、サヌア国際空港の付近を5回、さらに、他の2つの市(Al-Thawra 市とBani Al Harith市)をそれぞれ3回に渡り攻撃したということです。
これらの攻撃により、民間人2人が負傷しました。
アラブ連合軍の戦闘機はまた先日12日未明にも、サヌア県の各地を攻撃の標的にしました。
サウジアラビアは、2015年3月からアメリカの支持を得て、アラブ首長国連邦など複数のアラブ諸国と共にイエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。
この攻撃により、1万6000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷し、また数百万人が難民となっています。
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