アルカイダ指揮者の死亡について情報錯綜

11月 14, 2020 17:47 Asia/Tokyo

一部情報筋が、テロ組織アルカイダの指揮者であるアイマン・アル・ザワヒリ容疑者の死亡を伝えました。

ファールス通信によりますと、アルカイダの構成要員が持つフェイスブックのページ上で、ザワヒリ容疑者の死亡が明らかにされました。

この報告は、ザワヒリ容疑者が亡くなった時期を1ヵ月前だとしています。

一方、別のページでは、同容疑者の死亡について否定しています。

米下院のトゥルシー・ギャバード議員は先日、トランプ米隊統領をアルカイダの最大の支援者であるとして名指しし、「トランプ氏は常に、テロ組織アルカイダ支持国であるサウジアラビアを支援してきた」と指摘しました。

また続けて、「サウジアラビアは、過激派思想を世界中に普及させるため数十億ドルを費やしている」としました。

米ＣＮＮも最近の報道で、サウジ主導アラブ連合がアメリカから送られている軍事用品を、アルカイダやその他のテロ組織に供与していることを伝えています。

サウジアラビアは、ワッハーブ派やサラフィー主義の思想の後ろ立てとして、テロリストを育成し世界各地域へ送り出す源となっています。

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