ISIS新指導者が米情報局に協力
11月 21, 2020 15:57 Asia/Tokyo
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アブーイブラヒム・クラシことアミール・ムハンマド・サイード・アブドルラフマン・マウラ容疑者
イラクのあるニュース局が、テロ組織ISISの新指導者が米情報局に協力していた証拠を公表しました。
イラクのニュース局「Al Forat」は20日金曜の記事の中で、ISISの新たな指導者となったアブーイブラヒム・クラシことアミール・ムハンマド・サイード・アブドルラフマン・マウラ容疑者が2008年、イラク南部にある米軍管理下の捕虜収容所キャンプ・ブッカにおいて、アメリカ側に多くの情報の流していたことを明らかにしました。
この証拠に基づけば、米軍はキャンプ・ブッカでISISのテロ要員を訓練・養成していました。
この証拠ではまた、イラク駐留米軍が2007~2008年にかけて増員された後、ISISがどのようにして力をつけることができたかにも触れられています。
ISISは2019年、同年10月にシリア北西部での軍事作戦で殺害された前指導者バグダディ容疑者の後任は、クラシことアブドルラフマン・マウラ容疑者になるとしました。
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