香港メディア、「イラン核科学者テロ暗殺はイスラエルに不利な結果」
12月 03, 2020 19:07 Asia/Tokyo
香港英字メディアのアジア・タイムズ・オンラインが、「イラン核科学者ファフリーザーデ氏のテロ暗殺は、シオニスト政権イスラエルにも不利な結果をもたらすだろう」と報じました。
イルナー通信によりますと、アジアタイムズは2日水曜、記事の中で「イランの傑出した核科学者ファフリーザーデ氏のテロ暗殺というイスラエルの犯罪は、イランを対米戦争に引き込むための自暴自棄的な工作だ」としています。
また、ファフリーザーデ氏のテロ暗殺と同時に、ネタニヤフ・イスラエル首相がペルシャ湾岸諸国を訪問していたことに触れ、「このことは、対イラン緊張を扇動しようとする共同での機密工作(が進行していること)を示しているが、毎回失敗している」と報じました。
さらに、「イランに対するイスラエル側からのこうした緊張扇動は、イスラエル自身にとって好ましくない結果をもたらす可能性がある」としています。
先月27日、テヘラン近郊でイラン国防軍需省研究開発機構の長官だったモフセンファフリーザーデ氏がテロ襲撃を受け殉教しました。
このテロ暗殺には、米CIAおよびイスラエルの諜報機関モサドが直接関与していました。
イランはこれまでに、アメリカとシオニストの傭兵に対し必ず、ファフリーザーデ氏のあだを討つと強調しています。
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