シリア北東部で、米軍ヘリが墜落
1月 19, 2021 18:47 Asia/Tokyo
消息筋が、シリア北部でアメリカ軍用ヘリ1機が墜落したことを明らかにしました。
ロシア・スプートニク通信が19日火曜、報じたところによりますと、消息筋はシリア北東部ハサカ県南部の産油都市のアルシャダディ基地内で給油中に、米軍用ヘリ1機が墜落したことを明らかにしており、また複数の報告から搭乗者らが負傷したとされています。
この報告によりますと、同基地では最近、アメリカのヘリコプターの大規模な飛行と、中央刑務所やハサカ県内の刑務所に拘束中のテロ組織ISISの多数の要員のイラク・ヨルダンの国境近くのアルタンフ砂漠への移送が行われているということです。
消息筋によりますと、米国はシリアとイラクに潜伏しているISISのグループの活動を活性化させることで、これらの国での自国の駐留継続の口実を生み出そうとしています。
米軍および、これとつながりのあるテロ組織は、シリア北部と北東部に長期間にわたり違法に潜在しており、同国の石油資源を略奪することに加えて、地域のシリアの住民と軍隊に対して行動を起こしています。
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