イラク抵抗組織、「バグダッドでの自爆テロ事件の責任者は米、イスラエル、サウジ」
1月 23, 2021 17:17 Asia/Tokyo
イラクの抵抗組織ヒズボッラーが、同国首都バグダッドでの最近の自爆テロ事件の責任は、アメリカ、シオニスト政権イスラエル、サウジアラビア、および彼らに雇われた傭兵にある、としました。
21日木曜正午、バグダッド市内の人通りの多い広場の1つで、テロ組織ISISによる2つの自爆テロ事件が発生し、これにより少なくとも35人が死亡、ほか110人が負傷しました。
イラク内務省は、「最初の自爆テロ犯は、仮病を主張して人々を周りに集めてから自爆したが、2番目の自爆テロ犯は、人々が最初の事故現場に集まった後、群衆の中で自爆した」と発表しています。
汎アラブ系衛星ニュース局・アルマヤーディンによりますと、ヒズボッラーは今回のテロ事件に反応して声明を発表し、「シオニスト、アメリカ、サウジの邪悪なグループは、この残忍な犯罪と無辜の民の流血の代償を払うことになるだろう」と表明しています。
また、イラクの政党連合である法治国家連合のバハーオッディーン・アンヌーリー報道官も、イラク治安当局からの第一報では)、バグダッドでの今回のテロ事件の実行犯2人ががサウジ人であることがわかっている、と述べています。
これまでのところ、イランやレバノンのシーア派組織ヒズボッラーを含む多くの国や組織が、バグダッドでの自爆テロ事件を非難しています。
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