OPECプラスでのUAEとサウジの対立が継続
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各メディアが、OPCEC加盟国とロシアなど他の産油国で構成されるOPECプラスで、日量産油量の段階的増加にむけた自国の生産割り当てを巡り、サウジアラビアとUAEアラブ首長国連邦の対立が続いていると伝えています。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
7月 15, 2021 17:45 Asia/Tokyo
  • OPECプラス
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各メディアが、OPCEC加盟国とロシアなど他の産油国で構成されるOPECプラスで、日量産油量の段階的増加にむけた自国の生産割り当てを巡り、サウジアラビアとUAEアラブ首長国連邦の対立が続いていると伝えています。

ロイター通信は14日水曜、UAEとサウジが、2022年までのUAEの産油枠について合意に達していると報じましたが、UAEのワム通信は15日木曜、同国のエネルギー省が声明の中でこの合意を否定したと報じています。

UAEエネルギー省の声明では、両国の関係者の間の協議は継続されているものの、現時点までOPECプラスと合意に達していない、とされています。

今月4日、UAEのエネルギー省は、産油量の削減枠の延長に関するOPECと他の産油国による昨年の決定の中止と、自国の2020年の産油枠引き上げを求めましたが、この要請はサウジアラビアの反対に遭遇しました。

 

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