聖地ベイトルモガッダス・エルサレムでパレスチナ人数十名が負傷
11月 18, 2021 21:18 Asia/Tokyo
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聖地ベイトルモガッダス・エルサレムでパレスチナ人数十名が負傷
パレスチナ情報筋によりますと、占領下にある聖地ベイトルモガッダス・エルサレムで、パレスチナ人とシオニスト政権イスラエル軍が衝突しました。
サウジアラビアに拠点を置くアルエフバーリーイャ・テレビによりますと、占領下にある聖地のアイサウィア地区で18日木曜、パレスチナ人とシオニスト政権イスラエル軍の間で衝突があり、パレスチナ人2人が銃撃を受け負傷したほか、数十人が催涙ガスによる被害を受けました。
こうした中、シオニスト政権の犯罪への抗議として、アイサウィア地区のすべての国民・イスラム勢力は、18日にゼネストを行うと発表しました。
一方、メッセージアプリ「テレグラム」上のアルゴッツ・アルヨウム紙のチャンネルによれば、シオニストの入植者らが、ヨルダン川西岸のラマラ北部で、パレスチナ人の車に投石攻撃を行いました。
また17日水曜には、聖地で16歳のパレスチナ人の青年が、抵抗作戦としてイスラエル兵2人を刃物で負傷させました。この青年は最終的にシオニスト軍の銃撃を受け、殉教しました。
パレスチナの抵抗勢力は、「聖地での殉教も辞さない作戦は、占領者イスラエルによるパレスチナ国民に対する犯罪が続いていることへの当然の報復である」としています。
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