イエメン・シーア派組織、「サヌア空爆に米とシオニストの戦闘機参加」
12月 29, 2021 17:39 Asia/Tokyo
イエメンのシーア派組織アンサーロッラーが、「わが国の首都サヌアへの空爆には、米国やシオニスト政権イスラエルの戦闘機が参加している」としました。
レバノンのアルマヤーディン・テレビによりますと、アンサーロッラー政治局員のAli al-Gohoum氏は、「サウジアラビア主導アラブ連合軍による現段階での攻撃の激化は、米国やイスラエルの指示によるものだ」と述べました。
そして、「サヌアやイエメン国内他県への空爆には、米国やイスラエルの戦闘機が加わっている」と続けました。
サウジアラビアは、2015年3月26日よりイエメン各地への攻撃を続けています。
この攻撃により、アラブ圏最貧国イエメンでは甚大な人的被害が発生したことに加えて、国内のインフラの85%が破壊されています。
この犯罪が影響を与えた範囲は大きく、イエメン国民の私有財産にはじまり、政府系施設や民間施設までもが、サウジの戦闘機の攻撃による被害を受けています。
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