イスラエル各刑務所に計4600人のパレスチナ人が拘束
1月 14, 2022 07:33 Asia/Tokyo
パレスチナ捕虜・解放者センターは、シオニスト政権イスラエルの各刑務所に4600人のパレスチナ人が収容されていると明らかにしました。
レバノンのテレビ局「アルマヤーディーン」によりますと、同センターのアブドルナシル・ファルワネ研究部長は13日木曜、この事実を明らかにするとともに、「600人以上のパレスチナ人捕虜が病気を患っており、そのうち数十人が心臓病、腎不全、麻痺、がんなどの危険な病気に冒されている」と述べました。
ファルワネ氏はまた、これらの患者の多くは他人の介助なしでは身の周りのことができないとしています。
また、「統計に含まれているのは医師による検査で病気が判明した捕虜だけで、シオニスト政権に拘束されている患者の数はこれよりも多い」と述べました。
その上で、病気の捕虜の釈放をイスラエルに強く全面的に迫るよう求めました。
パレスチナ捕虜・解放者センターは以前にも、546人のパレスチナ人捕虜が終身刑を言い渡され、イスラエルの19の刑務所に収容されていると発表しています。
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