トルコで、詐欺の容疑者に4万年の服役刑

トルコの裁判所が、詐欺罪の容疑者に対し4万年超の服役刑を科そうとしています。

IRIB通信によりますと、トルコ人の青年ファルーク・ファーティフ・ユゼル（ Faruk Fatih Ozer）容疑者は、2028人に対する268件の事件で20億ドルの詐欺を行ったことにより起訴されています。

イスタンブール検察総局は、同容疑者が経営する暗号資産取引会社・ソデックス（Thodex）の取引用インターネットサイトがアクセス不可能となり、利用者が自身の口座を使えなくなったと訴えたことで、捜査を開始しました。

この会社には39万1000人の利用者がおり、彼らから集めた資金は20億ドルに達していました。アクセスが不可能となったことで、利用者らはトルコ暗号資産市場で大きな損害を被ることになりました。

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