FIFA会長、「欧州はこの先3000年間世界に謝罪すべき」
(last modified Sun, 20 Nov 2022 07:09:07 GMT )
11月 20, 2022 16:09 Asia/Tokyo

FIFA国際サッカー連盟のインファンティーノ会長が記者会見において、何世紀にもわたり世界で他者の権利を侵害し搾取してきたとして、ヨーロッパを非難しました。

IRIB通信によりますと、インファンティーノ会長は19日土曜、W杯開催地のカタール・ドーハで行った記者会見で、ヨーロッパの人権主張者らについて触れ、「欧州は、過去3000年間に世界の人々に対し行ってきた所業について、この先3000年間、謝罪しなければならない」と述べました。

現在52歳になるインファンティーノ氏は、ブラッター前会長の辞任を受け行われた2016年の選挙の際、 ヨルダンのアリ・ビン・フセイン王子、バーレーンのサルマン・ビン・イブラヒム・アル・ハリーファAFCアジアサッカー連盟会長、フランスのジェローム・シャンパーニュ氏らを破ってFIFA会長に就任しました。その後の2019年にも再選し、あと4年間任期を務めることになっています。

同氏は会長就任後、2026年開催のワールドカップで大会参加国数をそれまでの32か国から48か国に拡大するプロセスを進めてきました。同大会は、カナダ、メキシコ、アメリカの3カ国共同開催がすでに決定します。

 


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