12月 31, 2022 15:04 Asia/Tokyo

サッカー界のレジェンドで「王様」と呼ばれた元ブラジル代表ペレ氏(本名;エドソン・アランテス・ド・ナシメント)が亡くなったことを受け、サッカー界のみならず、各国の著名人など世界中から哀悼の意を表する声が上がっています。

ロイター通信によりますと、サッカー界では、イングランド・プレミアリーグのリバプールやマンチェスター・ユナイテッド(マンU)、スペインのバルセロナなど、各クラブが公式ツイッターなどでペレ氏を追悼するコメントを投稿しました。

また、アルゼンチン代表リオネル・メッシは「ご冥福をお祈りします、ペレ」、フランス代表キリアン・エムバペは「サッカー界の王様は旅立ったが、彼のレガシーが忘れられることはない」とつづるなど、多くの著名サッカー選手らも追悼しました。

米国からは、ジョー・バイデン大統領、バラク・オバマ元大統領が、またインドのモディ首相などが、サッカー界のレジェンド・ペレ氏の逝去を悼むコメントを発表しました。

その他、女子テニスのレジェンド、ビリー・ジーン・キング氏や男子テニスのラファエル・ナダル、米俳優シルベスター・スタローン氏、陸上で五輪金メダリストのウサイン・ボルト氏、自動車レースF1でメルセデス所属のルイス・ハミルトンなど、競技やスポーツの枠を超え、数多くの別れを惜しむ声が世界中から寄せられています。

さらに、日刊スポーツによりますと、日本サッカー界の王様・三浦知良氏も30日金曜、所属する鈴鹿ポイントゲッターズの公式サイト上で、ペレさんへの追悼メッセージを寄せました。

サッカーの元ブラジル代表で母国をFIFAワールドカップ(W杯)で3度の優勝に導いた「王様」ペレさんが今月29日、同国サンパウロ市内の病院で大腸がんの進行などによる多臓器不全のため、死去しました。82歳でした。

ペレ氏は1958、62、70年のワールドカップ(W杯)で、選手として史上唯一の3度優勝を経験しており、21年間の現役生活で1283得点を決めました。

 


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