国連安保理会合で議長を務めたロシアのラブロフ外相は、25日の記者会見で、西側諸国が第三次世界大戦勃発のリスクを議論していることに触れ、「政治家のプロフェッショナルな対話を阻害するものだ」と批判しました。
ラブロフ氏はこの中で、「今、第三次世界大戦について話し合われている。だが、それが誰に必要というのだ?」と述べました。また、西側諸国の一部で、ウクライナが勝てば第三次世界大戦を回避できるといった議論が出ていることについて、「責任ある政治家のプロフェッショナルな対話を阻害する」と指摘し、責任のある対応を西側諸国に求めました。
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