ロイター通信、「トランプ氏以外の米歴代大統領は奴隷所有者の末裔」
(last modified Wed, 28 Jun 2023 07:05:15 GMT )
6月 28, 2023 16:05 Asia/Tokyo
  • 米歴代大統領
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ロイター通信が、「ドナルド・トランプ前米大統領除いたすべての元米国大統領は、同国の奴隷所有者の直系の子孫である」と報じました。

イルナー通信がロイター通信の報道を引用して伝えたところによりますと、アメリカの政治エリートの家系図報告書には、ジョージ・W・ブッシュ氏ジミー・カーター氏ビル・クリントン氏、そして現大統領のジョー・バイデン氏などの同国の大統領経験者が、奴隷制度廃止後の19世紀末に祖先がアメリカに移住したトランプ前米大統領を除いて全員、先祖が歴史の一時期において奴隷を所有していたことが示されています。

同国初の黒人大統領となったバラク・オバマ氏も例外ではなく、母方の先祖が奴隷所有者でした。

この報道によれば、米国議会議員535名のうち少なくとも100名は奴隷所有者の家系の出身であり、上院議員は100名のうち28名が、少なくとも祖先の1人が奴隷所有者だったとされています。

奴隷所有者の家系の出身である米国議会議員にはミッチ・マコーネル氏、リンゼイ・グラハム氏、エリザベス・ウォーレン氏、ジーン・シャヒーンが含まれます。

さらに、米連邦最高裁判所の判事9人のうち、エイミー・コニー・バレット氏とニール・ゴーサッチ氏の2人も、奴隷所有者の子孫だということです。

 


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