バイデン氏、米退役軍人式典でまたもや大失態
(last modified Wed, 06 Sep 2023 10:50:05 GMT )
9月 06, 2023 19:50 Asia/Tokyo

これまで既に公の場で多数の失言・失態を起こしているバイデン米大統領が、今度はベトナム戦争に参戦した退役軍人の表彰式典で大失態を演じ、突然会場から退場しました。

既に80歳となりアメリカ史上最高齢とされるバイデン大統領は、就任当初から度重なる失言や不可思議な行動が目立っており、世論では彼の身体・認知面での健康に関する多くの疑問が沸き起こっています。

バイデン大統領は5日火曜、ベトナム戦争名誉勲章授与式の終了を待たずにホワイトハウスの部屋から退出したため、退役米軍人に対する侮辱だとして非難の矢面に立たされました。

バイデン氏は、81歳の退役軍人ロリー・テイラー氏の首に国内最高位の軍紀章を授与した後、式典の閉会文がウィリアム・グリーン将軍によって朗読される前に、出席者には見向きもせずそそくさと会場を後にしました。

バイデン氏のこの行為を受けて、アメリカの退役軍人らはバイデン氏を批判し、「アメリカ合衆国大統領たる者が侮辱行為に走った」と表明しました。

バイデン氏はこれまでにも各式典であちこちを徘徊し、とっさに周囲の人々が彼に道を示し、案内するために駆け寄ったという前例があります。

米ホワイトハウスは、バイデン氏のこの奇妙な行動に関する、メディアからのコメント要請にまだ応じていません。

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