12月 13, 2023 21:44 Asia/Tokyo

ベネズエラのイヴァン・ヒル・ピント外相は、アメリカとシオニスト政権イスラエルが、国連総会で採択されたガザでの停戦決議案に反対票を投じたことを批判しました。

ピント外相は、「米とイスラエルは、今回投じた反対票によって、自ら死と破壊という負の遺産を残した」としました。

ハマスの幹部の一人であるイザト・アルラシャク氏は、今回の停戦決議を歓迎するとともに、「我々は国連総会に対し、この決議を順守するよう占領者らに圧力をかけるよう求める」としました。

アメリカのバイデン大統領は12日、「米国は倫理の中心であるが、シオニスト政権への支持継続によりこの地位を失う恐れがある」と語りました。

国連総会は12日、ガザ地区におけるパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスとシオニスト政権イスラエルの戦闘の「人道的な即時停戦」を求める決議案を賛成多数で採択しましたが、アメリカとシオニスト政権は反対票を投じました。

アメリカは以前にも、国連安保理のガザ停戦決議に拒否権を行使し、世界中から大規模な反発を呼びました。

ガザにあるパレスチナの保健省は、シオニスト政権によるガザ攻撃開始以降、パレスチナ人の殉教者数は1万8412人、負傷者は5万人を超えたと発表しました。

 


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