ニュース|イラン:「決して力と脅迫に屈しない」/ウクライナ軍兵1万人が脱走
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イールヴァーニー・イラン国連大使兼常駐代表が「わが国は圧力に屈しない」と強調し、「イランは原則的な外交に尽力しており、信頼を再構築する責任は現在フランス、英国、米国にある」と語りました。
(last modified 2025-12-24T20:38:58+00:00 )
12月 24, 2025 14:54 Asia/Tokyo
  • イランのアミールサイード・イールヴァーニー国連大使
    イランのアミールサイード・イールヴァーニー国連大使

イールヴァーニー・イラン国連大使兼常駐代表が「わが国は圧力に屈しない」と強調し、「イランは原則的な外交に尽力しており、信頼を再構築する責任は現在フランス、英国、米国にある」と語りました。

アミールサイード・イールヴァーニー国連大使は23日火曜、国連安保理において、決議2231について「安全保障理事会決議2231には、明示的で意識的かつ自己執行的な完結条項が盛り込まれている。この決議は2025年10月18日に失効しており、同日以降は一切の法的効力および執行権限を喪失している。したがって、決議2231に基づく安保理の役割は完了した」と述べています。

【ParsTodayイラン国際】イールヴァーニー大使はさらに、「我々は必要な外交措置をすべて講じたが、相手側は約束不履行に出た」と付け加えました。

また「イランは原則に基づいた外交に尽力しており、信頼関係を再構築する責任は今やフランス、英国、米国にある」とし、「イランはいかなる状況下でも力や脅迫に屈することはなく、ウラン濃縮を継続する」と強調しました。

ベネズエラ国会、経済封鎖対策法案を可決

南米ベネズエラ国会はアメリカに脅迫される中、経済封鎖と違法な国際的行動への対抗を目的とした「航行と貿易の自由を保護する法律」を全会一致で可決しました。この法律は、ベネズエラの航路、商船、そして外国貿易の保護を重視し、国境を越えた脅迫・脅威、一方的な制裁、そして国家の経済的利益に対する敵対行為への対抗を目的とした必要な法的・行政措置を講じることを政府に義務付けています。ベネズエラ議員らは、この決議を国家主権の強化と国際水域における同国の正当な権利の擁護に向けた一歩と捉えています。

ウクライナ軍兵1万人が戦場から脱走

複数の報道によりますと、ロシアの支援を受けた部隊がウクライナ北東部スムイ州内で急速に進軍しています。この進軍を受けて、ウクライナ軍兵1万人が戦場から脱走し、バンカーに避難しました。

リビア機がトルコで墜落

その他のニュースによりますと、リビア機がトルコで墜落し、リビア陸軍参謀総長のムハンマド・アリ・アルハダド将軍を含む複数のリビア軍関係者が死亡しました。トルコ内務相によりますと、同機は同国首都アンカラからリビア・トリポリへ飛行中、アンカラ地域への緊急着陸を要請したものの、連絡が途絶えたということです。リビア代表団は、アンカラでトルコ軍関係者と会談するためトルコへ向かっていたと報じられています。

ガザ地区の殉教者数が増加

パレスチナ・ガザ地区からのニュースによりますと、パレスチナ保健省は最新の統計報告書で、シオニスト政権イスラエルによるガザ地区への大量虐殺戦争が2023年10月7日に開始されて以来、7万942人が殉教し、17万1195人が負傷したと発表しました。

 

 


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