韓国国防省、THAADの新たな配備場所を検討
8月 22, 2016 21:59 Asia/Tokyo
アメリカのミサイル迎撃システムTHAADの配備に対する韓国の人々の抗議を受け、韓国国防省は、新たな配備場所を検討していることを明らかにしました。
韓国・ヨンハプ通信によりますと、これまで、配備場所とされていたソンジュの住民の抗議を受け、韓国国防省は、22日月曜、これに代わる地域を検討していることを明らかにしました。
7月、アメリカと韓国は、THAADをソンジュに配備することで合意し、韓国国防省は、このシステムによる地域の人々の健康被害を最小限に抑えると約束していました。
こうした中、ソンジュの住民は先週、抗議の剃髪を行い、THAADの配備に強い反発を示しました。
THAADの配備は、北朝鮮と中国の強い抗議を招いており、両国の首脳は、アメリカと韓国によるTHAADの配備は緊張の拡大の原因になるとしています。
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